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パントスロジ、仁川国際空港に第2物流センターを開設

オープンした第2物流センター

ロジスティクス韓国の総合物流企業「パントスロジスティクス」は23日、韓国の仁川国際空港に第2物流センターをオープンしたと発表した。

 

第2物流センターは、2005年パントスロジスティクスが仁川空港の自由貿易地域内の第1物流センター隣接地に建設したもので、倉庫棟(2階建て)の延床面積は1万3700平方メートル。

 

保管、包装、ピッキングなどトータル物流サービスを提供するための最新施設と独自の通関システムを保有し、年間7万トン規模の貨物処理能力を備える。同社では3PL航空輸出入の貨物誘致が活発になるとみている。

 

既存の第1物流センターと合わせると、延床面積は3万2000平方メートルで仁川空港自由貿易地域内の単一業社では最大規模。海外メーカーの貨物誘致を通じた航空海上連携運送、積み替えなどを行う北東アジア統合ハブとして運営する計画。中国で製造された製品を搬入して韓国国内へ流通させるほか、ヨーロッパ、北米、アジアなど第3国への運送も可能。