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10月の名古屋港、輸入・輸出額増加

2019年1月23日 (水)

国内名古屋港管理組合が23日発表した名古屋港統計速報(10月分)によると、総取扱貨物量は輸出入、移出入ともに増加し、全体で1748万トン(前年同月比19.1%増)となった。

入港船舶は隻数が2981隻(21.4%増)、総トン数は2114万トン(16.8%増)。外貿貨物は、輸出では自動車部品(15.2%増)、完成自動車(13.6%減)が増加し484万トン(14%増)となり、輸入は原油(13.2%増)、LNG(13.2%増)が減少し622万トン(28.1%増)、全体では1146万トン(21.7%増)と前年実績を上回った。

内貿貨物は移出が319万トン(20%増)、移入が284万トン(8.5%増)、全体では602万トン(14.3%増)だった。

外貿コンテナ貨物量は439万トン(12.8%増)と前年実績を上回った。このうち輸出は自動車部品(15%増)、完成自動車(19%増)は増加、221万トン(11.6%増)と増加した。輸入は、電気機械(29.2%増)、衣服・身の回り品・はきもの(19.1%増)が増加し、218万トン(14%増)となった。