川崎汽船、AI・デジタライゼーション推進室新設

ロジスティクス川崎汽船は、来年1月1日付で「AI・デジタライゼーション推進室」と「マーケティング戦略室」を新設する。

AI・デジタライゼーション推進室は、AIやIoTなどのデジタル技術を活用して新たなビジネスモデルの構築につなげるとともに、社内業務プロセスにも活用して効率化を図ることをミッションとする。同推進室を中心に、社長を委員長とする委員会を立ち上げて幅広い意見を汲み上げ、活かしていく。

マーケティング戦略室では、各事業で個別に取り組んできた戦略的マーケティングを強化するため、専任者を配置して「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」を軸に新たな総合的ビジネスモデルの構築に注力する。

環境・技術委員会では、SOxグローバルキャップ対応、バラスト水処理規制対応、NOx規制対応、温室効果ガス（GHG）削減――などの環境対応を一元的に対応する。