産業・一般サキュレグループの関連会社スリジエ(東京都大田区)は13日、展示会出展支援サービスの本格展開を開始したと発表した。展示会主催会社出身の人材の知見と、グループの運搬・処分・保管機能を組み合わせ、造作物の提案から会期後の後片付けまで一貫して支援する。
サービスでは、繰り返し使うことも視野に入れた展示ブースの企画・提案のほか、出展申請の代行、出展戦略の構築、事前集客、搬入・施工の支援、当日の運営設計、スタッフ派遣、来場者対応などを手がける。展示会主催会社で出展コンサルタントを務め、300件以上の出展を担当したメンバーの知見を活用する。
会期後に不要となった造作物は、産業廃棄物の収集運搬業・処分業の許可を持つグループ会社のサキュレとKCサキュレが、回収から処分まで法令に沿って対応する。繰り返し使える造作物はグループの倉庫で保管し、次回以降の展示会での再利用を支援する。
展示会出展では、申請書類や装飾の手配、当日の人員確保などが中小企業の負担となっている。会期後に造作物を廃棄し、出展のたびに作り直すケースもある。同社は、運搬・処分・保管をグループ内で対応することで窓口を一本化し、出展企業の負担軽減を図る。造作物の保管・再利用を通じ、環境とコストの両面に配慮した出展を支援する。
同社によると、5月に大阪で開催された展示会では、スタッフ1人で約300件の見込み顧客情報を獲得し、前年度の総獲得件数を上回った。
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