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UberEats、10億件が映す即配需要の拡大

2026年10月13日 (火)

フードUber Eats Japan(ウーバーイーツジャパン、東京都港区)は13日、日本でのサービス開始から10周年を迎え、国内の累計注文数が10億件を突破したと発表した。2016年9月に東京都内の一部地域、150店舗で始めたサービスは、現在では47都道府県に拡大。飲食店に加え、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどにも対象を広げ、食事宅配から日用品を含む即時配送サービスへと事業領域を拡張している。

サービス開始当初は東京都内8区が対象だったが、その後、大阪や京都、神戸、名古屋、福岡などへ展開し、21年には47都道府県をカバーした。26年も配送エリアの拡大を続けており、年末までに新たに350市区町村でサービスを開始・拡大する計画。24年には東京都内で自律走行ロボットによる配送を始め、その後大阪にも広げた。

(出所:Uber Eats Japan)

10年間の累計配達距離は21億キロに達した。1人当たりの月平均注文回数も16年の3回から26年には5回へ増加し、注文のピーク時間帯はランチからディナーへ移ったという。

利用対象も変化している。スーパーでは肉や野菜、飲料、コンビニではホットスナックや飲料、ドラッグストアでは水分・栄養補給商品などの注文が多く、即時配送網が日常の買い物にも利用される傾向が強まっている。Uber Eatsは22年には、同社の配送網を外部企業の自社サービスに組み込むラストワンマイル配送サービス「Uber Direct」も開始している。

また、楽天ペイメントとの連携も拡大する。25年12月から楽天IDとUberアカウントを連携した利用者に楽天ポイントを付与しており、連携数は26年9月時点で200万件を突破した。10月からは順次、Uber Eatsでの注文時に楽天ポイントを利用できるようにする。

Uber Eatsは、国内で食事配送を軸に広げてきた配送ネットワークを、食料品や日用品、医薬品、家電などを扱う即時配送基盤へと広げており、今後も地域や取扱商品の拡大を進める。

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