サービス・商品コマースロボティクス(東京都港区)は20日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「Air Logi(エアロジ)」で、BtoB物流向けの「荷姿管理機能」の開発を開始したと発表した。パレット、ケース、ボール、バラの4種類に対応し、EC向けと卸・小売店・メーカー向けの出荷を同一のWMSで管理できるようにする。12月にオプション機能として提供を始める予定。
新機能では、商品ごとに「1パレット当たりのケース数」「1ケース当たりのボール数」「1ボール当たりの個数」などを登録できる。入荷、在庫、出荷の各工程で数量を自動換算し、在庫一覧にはボール数やケース数も表示する。ケース出荷とバラ出荷が混在する倉庫で、換算ミスや数え間違いを抑え、在庫引当や棚卸作業の効率化につなげる。
ハンディターミナルで商品のバーコードを読み取ると、ケースやボールなどを判別して数量を自動でカウントし、バラ数へ換算する。バラとケースで同一のバーコードを使用する商品にも対応する。注文ごとに「ケース優先」「賞味期限優先」などのルールも適用でき、出荷形態に応じた在庫の割り当てが可能となる。
同社によると、BtoB出荷ではケース・ボール単位での出荷や入数を前提とした在庫管理が求められるため、EC向けとBtoB向けで別システムや手作業による管理が発生するケースがある。新機能によりシステムの使い分けや二重入力を減らし、倉庫現場の作業負担やシステムコストの削減を図る。
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