荷主三菱商事ロジスティクス(東京都千代田区)は20日、体験型物流研修「シゴト体験ラボ」に入荷工程の作業体験を追加し、10月1日から提供を開始したと発表した。これまでのピッキングや検品、梱包などの出荷工程に入荷作業を加え、商品が倉庫に入ってから出荷されるまでの一連の流れを実際の作業を通じて学べるようにした。
同研修では従来、入荷工程については座学と現場見学で学び、作業体験はピッキング以降が中心だった。今回、倉庫現場を再現した模擬エリアで入荷作業も体験できるようにした。入荷時の確認や情報の取り扱いに誤りがあると、後工程で在庫差異や出荷ミスにつながることがあるため、入荷から出荷まで各工程がどのようにつながっているかを体感できる構成とした。
研修は座学、稼働中の倉庫の見学、作業体験の3段階で実施。作業体験では入荷からピッキング、WMS(倉庫管理システム)による検品、梱包、荷札貼付までを行う。作業動線や設備配置、人とモノの動きも確認し、業務改善やシステム導入、物流関連の提案やサービス設計に生かせる視点を養う。
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