ダイベア、大阪府和泉市に新商品量産拠点

拠点・施設軸受メーカーのダイベアは25日、大阪府和泉市に新工場を建設する、と発表した。新商品の量産体制の整備と、設備の開発・オーバーホール、治具の内製化拠点として運用する。

同社は本社・和泉工場と名張工場（三重県名張市）で軸受の開発と製造を手がけ、昨年12月には和泉市で1万7000平方メートルの土地を取得。この土地の半分に子会社の仕入先が自社工場を建設している。

今回発表した新工場は、残る半分の土地を活用して7億円を投資し、鉄骨造2階建ての建物を建築する。建築面積は2325平方メートルで、11月に着工し2019年10月に竣工、12月から稼働させる。