｢ホワイト物流｣282社駆け込み、賛同企業559社に

話題国土交通省・経済産業省・厚生労働省が主導する「ホワイト物流」推進運動の事務局は25日、同運動への賛同表明である「自主行動宣言」が提出された企業のとりまとめ結果を公表した。

9月末までに提出があった賛同企業は559社で、最も多かったのは製造業の239社。次いで運輸・郵便業が205社、卸売・小売業が72社と続いた。

同運動は（1）トラック輸送の生産性向上と物流効率化（2）女性や60代の運転者なども働きやすい「ホワイト」な労働環境の実現――を目的に、4月から3省が全上場企業と主要企業6300社に参加を要請しているもので、事務局は9月末までの賛同企業をとりまとめて10月に公表するとしていた。

9月11日時点の賛同企業数は277社だったが、9月末の締め切りを前に282社が賛同を表明した。新たに賛同した282社は次の通り。