ジェイテクト、｢空飛ぶ軽トラ｣性能向上に技術支援

（出所：ジェイテクト）

国内ジェイテクトは25日、ドローンを活用した社会課題解決プロジェクト「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」にて、プロドローン（名古屋市天白区）を技術支援すると発表した。

ジェイテクトは、ドローン開発を進めるプロドローンとの協業を進めており、19年に量産開始した、蓄電デバイス高耐熱リチウムイオンキャパシタとその関連技術の提供によって、高性能ドローンの実現に貢献している。今回のプロジェクトにおいてもドローンの電源分野で性能を高めるための技術協力を行う。

同プロジェクトは、ドローンや空飛ぶクルマ、自動運転車両の運行など新しいモビリティー社会の構築を目指している。中核を担うプロドローンの産業用ドローンは、25年までに50キログラムの荷物を搭載して50キロメートル飛行できるドローン、別名「空飛ぶ軽トラ」の社会実装を計画している。同ドローンについては、中山間部や離島の医薬品配送、災害時は孤立集落などに救援物資を輸送することを想定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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