財務・人事ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)が9日発表した、2025年2月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比0.2%増の1756億3500万円、営業利益は同95%減の58億円、最終損益は11億1200万円の赤字(前年同期は4億200万円の黒字)と増収も大幅な最終損失を計上した。
最終損失の理由について、労務費の上昇や物流の2024年問題に起因する物流コストの上昇、顧客のニーズ変化に対応するための投資拡大に伴う減価償却費増などを挙げた。
同社はことし4月に、いなげや(東京都立川市)と経営統合契約を締結、11月の経営統合に向け具体化を推進。これを機にグループ売上高1兆円、1000店舗体制を目指し、商品の共同調達、物流・ プロセスセンターの整備、バックオフィスのコスト削減などを図るとしている。
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