日野自3Q、海外向け低迷で102億円の最終損失

財務・人事日野自動車が1日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.8％増の1兆1415億1200万円、営業利益は同81.8％減の46億6800万円、経常利益は83.8％減の40億6300万円、最終損益は102億6700万円の赤字（前年同期は237億2100万円の赤字）だった。

主力事業のトラック・バスの国内市場は合計で4.2％増の27万6000台と回復傾向にあるが、エンジン認証不正による出荷停止の影響もあり、ASEAN（東南アジア諸国連合）を中心とした海外市場での合計販売台数は14.8％減の12万7000台と落ち込んだ。

2024年3月期の業績予想は前年比0.5％減の売上高1兆5000億、営業利益は同94.3％減の10億円、経常損益は40億円の赤字、最終損益は220億円の赤字としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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