エディオン、店頭購入商品の即日配送開始

サービス・商品家電販売のエディオンは5日、店舗で購入した商品を当日中に指定場所へ配送するサービスを開始した。

このサービスは、Uber Eats Japan（東京都港区）の「Uber Direct」を活用し、観光客や訪日外国人向けに提供される。購入後に商品を持ち歩く必要がなく、手ぶらで観光を楽しめることを特徴とする。観光地でのコインロッカー不足が続く中、利便性向上が期待される。

サービスはまず、大阪市中央区にあるエディオンなんば本店、エディオン心斎橋店、エディオン道頓堀店の3店舗で開始し、今後の対象店舗拡大を検討する。利用方法は、店頭で配送したい商品と配送先を伝え、配送料税込1000円を支払うことで、当日中にUber Eatsの配達員が指定先へ配送する仕組みだ。お届け可能エリアは購入店舗から半径5キロ圏内で、受付時間は19時まで。配送可能な荷物は、Uber Eatsの配達用バッグに入るサイズで8キロまで、四輪配送員の場合は13キロまでとなっている。

配達対象商品は、炊飯ジャー、文具、ステンレスボトル、日用品、シェーバーなど。配達員が運べるサイズ・重量に限られるため、一部配送できない商品もある。また、置き配には対応していない。

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LOGISTICS TODAY編集部
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