ここ数年の間に、さまざまな業界においてIoT機器を使ったデータの収集が一般的になり、輸送品質を確認する目的で利用されるケースが増えてきた。しかし、データを収集したはいいが、そのデータをどのように解析して今後の改善につなげていけばいいかわからないといったケースも多く見受けられる。
今回のウェビナーでは、IoT機器を使った物流データに関する2つのコンテンツを用意。最初のコンテンツは、IoT機器を使って作業時間を計測して倉庫作業を効率化する「ろじたん」の導入事例を紹介。2番目のコンテンツでは、日通総研の輸送環境試験の専門家が、輸送環境の基礎知識と貨物事故の発生原因を調査するために利用されるIoT機器使用状況と問題点について説明する。
IoT機器によって計測した物流データでどのような現場改善がされているのか?貨物事故を防止するためIoT機器は活用できるのか?問題点とは?
■概要
参加費:無料
定員:80名 ※先着順
対象者:物流部門の管理者/物流会社の現場管理者・経営者
申込方法:お申し込み画面より、エントリーを行って下さい。お申し込み完了メールが送られますのでご確認をお願いいたします。(お申し込みされた方には、セミナーへの入場URLをメールでご案内します)
申し込み〆切:2021年7月26日(月) 12:00
■タイムテーブル
1. IoT機器を使った物流業務改善ツール「ろじたん」の導入事例紹介
(講師:片亀忠行氏)
(1)「ろじたん」導入時のポイント
(2)「ろじたん」導入事例
2. 輸送環境の基礎知識と包装に与える影響 ~包装評価技法とIoTへの対応~
(講師:中嶋理志氏)
(1)輸送環境の整理
(2)貨物事故と発生原因、その背景
(3)包装強度の把握には ~包装性能試験規格~
(4)輸送環境の把握には
(5)輸送環境の各種データと包装設計
(6)温度管理輸送(保冷輸送)方法のアドバイス
(7)輸送環境データのIoT対応と問題点
3. 質疑応答