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JAL貨物郵便収入は前年比40.7%減

2024年5月2日 (木)

調査・データ日本航空(JAL)が2日発表した2024年3月期決算によると、同期のFSC(フルサービスキャリア)貨物郵便収入は前年比40.7%減の1333億円となった。

貨物事業では、日本発着貨物需要の回復が遅れているなか、アジア・中国-北米間の需要獲得に努めるとともに、 医薬品・生鮮貨物などの高付加価値貨物の獲得に注力し、コロナ前を上回る売上高となった。また2月からは、ボーイング767型貨物専用機の運航を開始。DHLエクスプレスとのパートナーシップを基盤に東アジア域内の航空貨物輸送ネットワークを構築した。

有償貨物の輸送実績は、国際線が10%減の25億1541万トンキロ、国内線が0.8%増の2億8297万トンキロとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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