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プロルート丸光、中国物流・越境EC企業と提携合意

2017年12月26日 (火)

M&Aプロルート丸光は26日、中国の河南省輸入物資公共保税中心集団(河南社)と業務提携することに合意した、と発表した。河南社は国有の河南保税物流センターを運営し、倉庫・物流事業や越境EC事業、O2O事業を展開している。

同社は主力の卸売事業で抜本改革を進めながら、新たな収益基盤を確立するため、新規事業として免税事業、貿易事業、EC事業の本格展開に取り組んでいる。中国市場で高品質な日本製商品に対する消費者ニーズが高まっていることを受け、12月8日付で浙江省?波市の企業と提携合意したのに続き、新たに河南社とも提携に向けた覚書を交わすことになった。

これにより、同社は自社が取り扱う衣服、雑貨、日用品、化粧品、健康食品、電化製品などの「上質な日本製商品」を河南社の河南保税物流センターに供給する。

また、河南社からは取り扱うアイテムの拡大と、河南保税物流センター内に「日本館」を常設するための協力を求められており、日本での河南社の提携拠点となる要請も受けているという。