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ヨコオ、生成AI需要に対応し山形で生産増強

2026年10月13日 (火)

国内ヨコオ(東京都千代田区)は13日、子会社のナンシン(長野県飯島町)が山形県の新庄中核工業団地に新設したマイクロパイプ製造工場について、10月9日に完成を記念する落成式を実施したと発表した。新工場は9月1日から稼働しており、生成AI関連市場の拡大に伴う半導体検査用プローブの需要増加に対応する。

▲落成式の様子(出所:ヨコオ)

山形工場は、ヨコオグループとして山形県内で初となる本格的なマイクロパイプ製造拠点。主に半導体検査用プローブに使用する超高精度微細管を生産する。マイクロパイプは直径0.04ミリの極細管で、ナンシン独自の電鋳技術を用いて製造する。

▲山形新工場(出所:ヨコオ)

ナンシンは2024年にヨコオグループの子会社となり、半導体検査用プローブ向けのマイクロパイプを製造してきた。25年以降、生成AI関連市場の拡大に伴って半導体検査用プローブの需要が伸びていることから、生産能力の増強を進めた。

新工場の稼働に伴い、従来は山形営業所が担っていた製造機能を移転するとともに、生産設備を拡充した。生産能力は27年上期に月産300万本へ達する計画で、山形工場がナンシン全体のマイクロパイプ生産能力の30%を担う見込み。

ヨコオグループは今後、市場の需要動向に対応しながら、高品質な製品を安定供給できる生産体制の構築を進め、半導体検査市場での事業拡大と競争力強化を図る。

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