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ナンシン、山形に半導体検査部品工場

2026年10月19日 (月)

拠点・施設ヨコオは13日、子会社のナンシン(長野県飯島町)が山形県新庄市に新設した山形工場の落成式を10月9日に実施したと発表した。生成AI関連市場の拡大に伴う半導体検査用プローブの需要増加に対応するため、生産設備を拡充した。新工場は9月1日に稼働しており、ヨコオグループが山形県内に設ける初の本格的なマイクロパイプ製造工場となる。

山形工場では、主に半導体検査用プローブに使うマイクロパイプを製造する。マイクロパイプは直径0.04ミリの超高精度微細管で、ナンシン独自の電鋳技術を用いて製造する。同社は2024年にヨコオグループの子会社となり、極細プローブ向けのマイクロパイプを製造し、ヨコオの半導体検査用プローブの生産を支えてきた。

25年以降の需要拡大を受け、従来の山形営業所が担っていた製造機能を新工場へ移転するとともに、生産設備を拡充した。27年上期には月産300万本の生産能力に達する計画で、ナンシン全体のマイクロパイプ生産能力の30%を山形工場が担う見込み。

新工場は山形県新庄市の新庄中核工業団地に立地し、延床面積は680平方メートル。土地、建物、設備を合わせた投資額は2億円。ヨコオグループは今後、需要動向に対応しながら安定供給できる生産体制を構築し、半導体検査市場での事業拡大と競争力強化を進める。

(出所:ヨコオ)

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