産業・一般アセアンブリッジコンサルティング(東京都港区)は13日、インドネシア・ボヨラリで整備を進めている特定技能「物流倉庫業」分野に特化した人材育成施設について、建屋が完成し、導入設備が決定したと発表した。2027年2月1日の本格運用開始を予定する。
新施設の名称は「Logistics Training Center Presented by JIPA×ABC」。日本での就労を目指す外国人材に対し、来日前からフォークリフト操作や荷役、保管、梱包などの実務訓練を行う。選考段階で実技スキルや適性を把握できる体制を整え、日本企業の外国人材受け入れを支援する。
導入設備には、ノーブリフト(中国)製などのカウンターバランス式フォークリフトとリーチ式フォークリフトを採用する。カウンターバランス式はトラックへの積み降ろしや安全走行、リーチ式は狭小スペースでの操作や高所ラックへの荷揚げ・荷下ろしなどの訓練に使用する。
保管作業向けにはネステナーを導入し、段積みや安全な格納手順、荷重管理、荷崩れ防止などを学ぶ。各種パレットや梱包資材も使用し、パレタイズ、検品、荷札管理、ストレッチフィルム施工などの実践訓練を行う。
研修では実技に加え、安全管理や現場日本語も扱う。指差し呼称や作業前点検、5Sの習慣化を図るほか、作業指示の理解や、トラブル発生時の報告・連絡・相談などを学ぶ。
今後は12月から27年1月にかけて設備の搬入・設置調整、試運転、模擬授業を進め、2月1日から研修拠点として本格運用を開始する。
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