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HERE、物流の配車・配送最適化を支援

2026年10月15日 (木)

サービス・商品HERE Technologies(オランダ)は15日、AWS(米国)との協業を通じて、AI(人工知能)向け地理空間情報サービス「HERE Location Reasoning(HLR)」の利用範囲を拡大したと発表した。AWS MarketplaceやKiro Powerなどから利用できるようにし、AIを使った配車や配送計画などへの活用を支援する。

HLRは、地図データやリアルタイム交通情報、ジオコーディング、施設・地点検索、乗用車・商用車向けのルート最適化などをAIシステムから利用できるようにするサービス。言語モデルが利用者の意図を理解し、HLRが位置関係や交通状況などに基づく処理を担う。

物流分野では、配車や配送ルートの最適化などに活用できる。位置情報に基づく計算をHEREのデータやサービスで処理することで、経路や制約条件、到着予想時刻などを踏まえた判断を支援する。

HLRはAWS上に構築され、Amazon Bedrock AgentCore上のModel Context Protocol(MCP)サーバーとして展開されている。今回、AWS Marketplaceでの従量課金制に加え、AWSの開発環境「Kiro」から利用できるKiro Powerにも対応した。

また、CodexやClaude Code、VS Code、Cursorなどのコーディング環境や、空間データ基盤Wherobotsとの連携にも対応する。物流以外では、EVの目的地や充電状況を考慮した機能、フィールドサービス計画、設備配置、カスタマーサポートなどへの活用を想定している。

HERE Technologiesは、地理空間データとAIを組み合わせ、現実世界の位置関係や条件を踏まえた意思決定を支援するとしている。

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