拠点・施設欧州で物流・産業用不動産を展開するCTP(オランダ)は14日、イタリア北部ピアチェンツァ県で、同国初の自社ブランド物流施設「CTPark Castel San Giovanni」の開発を開始したと発表した。総開発面積は20万平方メートルを計画する。
同施設では、国際物流事業者向けに開発した5万2000平方メートルのBTS型施設がすでに完成している。さらに、高級品分野の企業向けに11万3000平方メートルのBTS型施設を開発しており、テナントの物流要件に合わせた施設供給を進める。
立地はミラノ南東部で、北イタリアを代表する物流集積地の1つ。主要高速道路へのアクセスに優れ、ロンバルディア、ピエモンテ、エミリア・ロマーニャ、リグーリア各州の市場をカバーできるとしている。
CTPは2025年、開発会社VLDを2億4100万ユーロで買収し、イタリア市場に参入した。今回の開発は、今後5年間で総額10億ユーロを投じる同国事業拡大計画の一環となる。
このほか、北イタリアではアレッサンドリア、ノバラ、パドバ周辺でも新規物流施設の開発を計画する。ローマにも新拠点を開設しており、中部・南部への進出も視野に、イタリア国内で物流不動産網を広げる。
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