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新木場-海の森、自動運転シャトルを長期実証

2026年10月19日 (月)

ロジスティクス西日本鉄道、ニモカ(福岡市博多区)、三井住友カード(東京都江東区)は16日、キャッシュレス推進とデータ利活用に関する包括連携協定を同日締結したと発表した。西鉄グループの交通網やニモカの交通系ICカード利用データ、三井住友カードの決済・デジタル領域の知見を組み合わせ、福岡・九州で公共交通の利便性向上や業務効率化、データを活用したサービス改善を進める。

西鉄は、バスで実証導入してきた「stera transit」によるクレジットカードなどのタッチ決済乗車サービス「クレカ乗車」を本格導入する。既存の161台に加え、2028年度をめどに福岡都市圏の約1300台へ拡大する計画だ。西鉄電車ではすでに全駅で導入しており、バスへの展開拡大で鉄道とバスをまたぐ移動の利便性を高める。運転士による現金取り扱いのほか、管理者の釣銭準備・回収、集計・精算などの業務負担とコスト削減も図る。

11月16日からは、西鉄電車のクレカ乗車でVポイントを付与する2年間の実証実験も始める。対象となるVisaのクレジットカードなどを事前設定して利用すると、通常の決済ポイントに加え、運賃200円につき1ポイントを乗車ポイントとして付与する。同日には新たなクレジットカード「nimocleカード」を発行し、アプリを通じたnimocaへのチャージサービスも開始する予定だ。

3社は決済のキャッシュレス化に加え、交通・購買・決済データの活用も進める。nimocaとクレカ乗車から得られる乗降データを交通事業者が分析できるダッシュボードとして活用するほか、三井住友カードの決済・属性データやAI(人工知能)なども取り入れる。利用動向の把握や交通サービスの改善、沿線での需要創出などにつなげ、持続可能な地域交通の実現を目指す。

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