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JA福井県、AI配車で農業資材配送を効率化

2026年10月20日 (火)

ロジスティクスパナソニックカーエレクトロニクス(東京都品川区)は20日、福井県農業協同組合(JA福井県)に「配車計画自動作成システム DRIVEBOSS」を納入したと発表した。JA福井県は、組合員向け農業資材の配送にAIを活用し、配車計画の自動作成や配送状況の可視化を進める。担い手不足や物流コストの上昇などを背景に、配送業務の効率化とサービス品質の維持・向上を図る。

JA福井県では、地域ごとに設けた資材配送拠点から、組合員が注文した農業資材を届けている。これまで配送業務では、電話による確認や紙帳票への転記、担当者間の申し送りが必要なほか、配送先やドライバーに関する情報が属人的で、継承しにくい課題があった。今回の導入では基幹システムとDRIVEBOSSを連携し、配車計画の作成から車両ごとの荷積み情報、配送、荷卸し完了までを一元管理する。

DRIVEBOSSは、配送時間や車両の積載量、ドライバーのスキルなどの条件を基に、AIが配車計画を自動作成する。スマートフォン向けアプリを通じて各車両の運行状況や配送進捗もリアルタイムで把握でき、配送遅延や配送漏れへの対応を迅速化する。配送に関する情報をデジタル化して組織内で共有し、業務の属人化を抑える。

今後は拠点別、車両別の配送実績を蓄積・分析し、配送ルートや配送時間、車両稼働率の改善につなげる。拠点ごとの適正な車両配置やリソース配分も見直し、コスト削減を進める。さらにAIを活用した配車計画の高度化や機能改善を進め、持続可能な配送体制の構築を目指す。

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