ロジスティクスNTN(大阪市北区)は21日、移動型独立電源「N3 エヌキューブ」の多目的シェルターモデルを、10月3日に北海道留萌市で開催された「第14回 道の駅まつり in るもい」で披露したと発表した。国土交通省北海道開発局、留萌市立病院と連携し、災害時の簡易診療スペースとしての利用を想定した医療シェルターモデルとして展示した。

(出所:NTN)
N3 エヌキューブは太陽光や風力などの自然エネルギーを利用する独立電源で、トラックなどで移動できる。平時は自治体のニーズに応じて倉庫や待合所として使用し、災害時には被災地へ輸送して電力を供給する。今回のモデルは3-4人程度の医療関係者が診察できるスペースやベッド、ネット環境を通じた遠隔医療向け設備を備える。
展示に際しては、本州からトラックで道の駅るもいまで輸送し、前日にクレーンで設置した。当日は留萌市立病院の関係者が医療機器などを搬入し、来場者が健康状態を確認する体験を実施。250人が利用した。
同シリーズでは、水循環式のレストルームモデルも展開しており、一部の軽量型はヘリコプターによる空輸にも対応する。NTNは今後、医療用途に加えて災害時の人や伴侶動物を支援する取り組みなどを進め、平時と有事をつなぐ多目的シェルターモデルとして展開する。
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