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近畿圏上期、半導体けん引し貿易25兆円超

2026年10月22日 (木)

調査・データ大阪税関が21日発表した2026年度上半期の近畿圏貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同期比23.7%増の13兆6795億円、輸入額は同23.2%増の11兆8371億円となり、いずれも年度半期別で過去最高を更新した。輸出は5期連続、輸入は2期連続で前年同期を上回った。差引額は1兆8424億円の輸出超過で、24期連続の黒字となった。

輸出では、半導体等電子部品が81.3%増の2兆4974億円と大幅に伸び、5期連続で増加した。非鉄金属も44.8%増の5637億円で6期連続のプラスとなり、ともに年度半期別で過去最高を記録した。一方、遊戯用具は8.5%減の1623億円、自転車・同部分品は18.9%減の633億円だった。

輸入では、半導体等電子部品が108.4%増の5916億円と前年同期の2倍を超え、4期連続で増加。原油・粗油も136.5%増の4722億円となり、4期ぶりに前年同期を上回った。がん具・遊戯用具は29.4%減の1579億円、医薬品は4.2%減の6642億円だった。

地域別では、アジア向け輸出が31.3%増の9兆2972億円、輸入が26.3%増の7兆2363億円で、いずれも過去最高となった。中国向け輸出は32.1%増の3兆4184億円、ASEAN向けは32.3%増の2兆4145億円。米国向けも9.6%増の1兆8984億円となった。

上半期末となる9月も貿易拡大が続いた。輸出額は前年同月比26.1%増の2兆4025億円で24か月連続の増加となり、月別の過去最高を更新した。半導体等電子部品やプラスチックが押し上げた。輸入額は同24.6%増の2兆247億円で8か月連続の増加となり、9月として過去最高を記録した。天然ガス・製造ガスや半導体等電子部品が増加した。輸出入差引額は3778億円の輸出超過で、20か月連続の黒字となった。

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