調査・データ沖縄地区税関が21日発表した9月の管内貿易概況(速報)によると、輸出額は34億円、輸入額は251億円となった。輸出では石油製品や鉄鋼が増加し、輸入では天然ガス・製造ガスや一般機械、再輸入品の伸びが目立った。
輸出では、石油製品が10億3600万円となり、前年同月に実績がなかったことから全増となった。輸出全体に占める構成比は30.8%で最大だった。鉄鋼も4億4100万円の全増となり、一般機械は19.1%減の3億9600万円、金属鉱・くずは2.1倍の3億700万円だった。再輸出品は58.7%減の2億5200万円、その他の雑製品も97.0%減少した。
国・地域別では、フィリピン向けが11億200万円と前年同月の240.7倍に拡大し、輸出全体の32.8%を占めた。台湾向けは構成比22.4%、ベトナム向けは9.2%だった。
輸入では、天然ガス・製造ガスが60.9%増の89億7500万円となり、全体の35.8%を占めた。一般機械は4.9倍の26億1300万円、石炭は25億6900万円だった。再輸入品も26.1倍の21億8600万円と大きく増えた。一方、石油製品は98.4%減、その他の雑製品は78.7%減、電気機器は54.8%減となった。
国・地域別の輸入では、豪州が99億4900万円で全体の39.7%を占め、インドネシアが32億5200万円、韓国が33億400万円、カナダが24億2700万円と続いた。エネルギー関連品目の動きが9月の輸入額を大きく左右した。
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