環境・CSR東港金属(東京都大田区)は22日、企業の不要品のリユースを起点とした資源循環の仕組みを開発し、運用検証を実施したと発表した。東京都の「資源循環・廃棄物処理のDX推進事業」を活用し、グループ会社のトライシクル(品川区)が運営する企業間リユースプラットフォーム「ReSACO」(リサコ)を基盤に構築した。
新たな仕組みでは、排出事業者が不要となった製品や部品について、まずReSACOを通じてリユースの可能性を検討する。再利用が難しいものだけを資源リサイクルに回し、製品や部品の残存価値を生かしながら、状態や用途に応じた資源循環ルートを選択できるようにした。
物流面では、輸送コストと温室効果ガス排出量の削減を狙い、中間業者を可能な限り介さず、排出事業者からエンドユーザーへ直接販売できる仕組みを整えた。買い手を登録者などに限定する機能も設け、流通先を明確化する。製品情報や排出元の情報を次の利用者やリサイクル工程へ引き継ぎ、トレーサビリティーの確保にもつなげる。
東港金属とトライシクルは今後、企業間リユースと資源リサイクルを組み合わせた仕組みづくりを進め、廃棄物の発生抑制と資源の有効活用につなげる。
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