三井倉庫、医薬・化粧品展にヘルスケア物流出展

ロジスティクス三井倉庫ホールディングスは24日、東京ビッグサイトで7月1日から開催される医薬・化粧品業界の専門技術展示会「インターフェックスジャパン」に出展し、注力しているヘルスケア分野の物流サービスを紹介すると発表した。

同社グループでは、再生医療などの製品向け配送サービスを手がけており、配送実績は年間数百件に上る。展示では、これから導入を検討する病院・研究機関・培養施設に対し、デリケートな温度管理や時間厳守の配送体制など、同社がこだわる物流品質を知ってもらう機会とする。

医薬品・医療機器物流では、物流センターに薬剤師が常駐し、必要な許認可を取得済みであることや、免震構造・自家発電装置でBCP体制を構築していることなど、高品位な物流拠点を活用した取扱実績を示す。

また、医薬品開発や医療業務にまつわる膨大な書類やデータをタイムリーに社内共有する一括整理サービスでは、外部に預けることなく書類のデータ化を完了できる出張書類スキャニングサービスなどの具体的な提供内容を紹介する。