ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井倉庫HD、神戸にヘルスケア専用物流拠点開設

2015年5月22日 (金)

メディカル三井倉庫ホールディングスは22日、神戸市須磨区で建設していた新たなヘルスケア事業専用物流施設「西神戸事務所第2センター」が完成し、6月から本格稼動を開始すると発表した。

三井倉庫HD、神戸にヘルスケア専用物流拠点開設00

新センターは、2012年11月竣工の西神戸事務所第1センターと同様、ヘルスケア関連拠点が集中する神戸流通センター内に立地。神戸淡路鳴門自動車道の布施畑ICに近く、東西南北につながる広域幹線道路網を通じ、西日本など広い範囲への配送が可能で、同社は医薬品・医療機器のセンター運営から配送まで一貫した物流サービスを提供する。

ヘルスケア事業専用施設に必要とされる厳密な温度管理体制、高度なセキュリティーを確保しており、今後は東日本でヘルスケア事業専用の物流拠点として埼玉県加須市に同スペックの施設を開設する。

これにより、東西両拠点でヘルスケア専用の高機能物流施設が稼動することとなる。今後の需要の伸びが見込まれる医薬品・医療機器の高度な品質管理への対応、市場への安定供給とともに、施設の東西分散化により顧客様のBCP対策に寄与できる物流施設として運営していく。

■施設概要
名称:西神戸事務所第2センター
住所:兵庫県神戸市須磨区弥栄台1丁目16-1
規模:4階建て、延床面積4050坪
主な設備:免震構造、自家発電装置、太陽光発電(250Kw)、全館LED照明など