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軽油7週連続値下がり、資源エネルギー庁

2022年6月1日 (水)

(イメージ)

調査・データ資源エネルギー庁が1日発表した石油製品の店頭現金小売価格調査によると、5月30日時点の全国平均軽油価格は1リットルあたり148.2円で、前週より0.6円値下がりした。値下がりは大型連休の週を除いて7週連続となる。

地域別では38道府県で値下がり。値上がりは8都県、横ばいは1県だった。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖が実施された中国で回復の兆しが見え始める一方で、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする経済リスクは依然として世界経済に暗い影を落とす。こうした要因がからみ合い、原油価格の下落圧力につながる要素は見当たらないのが実情だ。国内では円安傾向が続いており、原油高に拍車をかけている。国内の給油所では、軽油価格を引き下げる動きは未だ限定的だ。

■都道府県別の軽油価格(単位:円)
地域5月23日5月30日増減
北海道149.8149.5-0.3
青森144.5144.1-0.4
岩手143.1142.2-0.9
宮城144.7142.8-1.9
秋田146.9145.9-1.0
山形154.3154.50.2
福島148.1148.50.4
茨城144.6143.2-1.4
栃木144.7143.6-1.1
群馬146.9147.60.7
埼玉140.3140.0-0.3
千葉144.0142.9-1.1
東京149.5149.70.2
神奈川144.1142.8-1.3
新潟148.9149.00.1
長野154.5155.51.0
山梨146.2146.1-0.1
静岡145.6145.5-0.1
愛知145.5144.2-1.3
岐阜149.1148.6-0.5
三重148.3148.2-0.1
富山150.1149.7-0.4
石川146.2145.5-0.7
福井147.8147.5-0.3
滋賀148.6148.4-0.2
京都151.8151.4-0.4
奈良145.6144.8-0.8
大阪148.0147.4-0.6
兵庫145.1143.9-1.2
和歌山147.5146.6-0.9
鳥取155.9155.6-0.3
島根147.8148.91.1
岡山145.2144.7-0.5
広島149.1148.3-0.8
山口146.8145.8-1.0
徳島146.1144.3-1.8
香川149.2146.8-2.4
愛媛150.7150.6-0.1
高知153.9154.00.1
福岡148.7147.8-0.9
佐賀154.2153.7-0.5
長崎162.6162.60.0
熊本146.6145.6-1.0
大分156.4155.7-0.7
宮崎151.6150.6-1.0
鹿児島159.5158.9-0.6
沖縄157.8156.1-1.7
全国148.8148.2-0.6