JAL、フジサンケイGと提携し産直食材を輸送

▲冬の宮古島メロン（出所：JAL）

ロジスティクス日本航空（JAL）は23日、フジサンケイグループで施設運営サービスを提供するフジランド（東京都千代田区）と提携し、就航している全国各地から旬の食材を高速鮮度輸送で届ける産直アンテナショップ「SORAKARA OTODOKE」の運営を25日から開始すると発表した。第1弾として東武百貨店池袋店（東京都豊島区）に2月末まで期間限定で出店し、冬のスイーツや全国の鍋をテーマに地域の逸品を販売する。

発表によると、JALが商品の企画や仕入れ、物流を担い、フジランドが店舗の運営と商品販売を手掛ける。年間を通して、季節に応じた旬な商品を入れ替えながら販売する。催事は都内を中心にさまざまなエリアの百貨店やショッピングモールなど数か月ごとに展開する。

両社は催事場などでJALグループが実施する産直販売のブランドとしても展開していく方針。

▲「SORAKARA OTODOKE」の運営に係る提携概要

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LOGISTICS TODAY編集部
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