幸楽苑が工場の物流部門を本社に統合、ECは撤退

荷主ラーメンチェーン「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングスは23日、9月1日付の組織変更に伴い、「物流部」を新設すると発表した。従来は生産拠点となる郡山生産センター（福島県郡山市）、小田原生産センター（神奈川小田原市）のそれぞれに物流部門を設置していたが、ホールディングス内の物流部に機能を統合する。

それに伴い、同日付で生産センター物流担当部長兼広報室長だった星野剛氏が物流部長に就任する。

また、11月1日付で不採算となっていたEC（電子商取引）事業から撤退、通販事業部を廃止する。2018年7月からECモールの楽天市場に出店したのを皮切りに業容拡大したが、8月31日には楽天市場とYahoo!ショッピング、9月30日にはAmazon内のサイトを閉鎖することが決まった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com