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日本郵船が企業理念を映像化、揚羽が制作

2024年7月11日 (木)

ロジスティクスコーポレートブランディングを手がける揚羽(東京都中央区)は11日、日本郵船の企業理念を社内に浸透させる映像作品の制作を支援したと発表した。映像は、日本郵船グループ社員向けで、新中期経営計画の目標達成に向けたグループ企業理念の浸透強化のために使われる。

(出所:揚羽)

日本郵船は2023年3月、新中期経営計画を発表。計画で掲げた目標の達成に向けて「Bringing value to life.」というグループ企業理念を社内に浸透させ、グループ全体の一致団結を図る取り組みが始まった。映像製作もその一環で、以前にも社内向け映像作品を制作した揚羽が制作支援にかかわった。

策定された企業理念は、「もの運び・価値運びを通じて世界中の人々により豊かな生活をもたらす」という意味で、日本郵船の創設にかかわった三菱グループ創業者、岩崎彌太郎の時代から受け継がれている「価値を運び、社会を支えることへの使命感と志」が込められている。映像ではこうした、岩崎の思いや創業以来の歴史などを紹介し、グループ社員に理念の認知と理解を促す内容となっている。

映像では、冒頭で「なぜ今、理念が必要か」と理念の必要性を訴えたうえで、日本海運の歴史と岩崎の自伝の紹介からスタート。日本海運の運命を左右した明治の激動の時代に海運会社を設立した背景と、国際競争が激化する現代の海運業界の情勢をリンクさせ、グループ全体が一致団結するために理念が必要であることをアピールしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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