フード給食業専門の経営コンサルティングを手掛ける日本給食業経営総合研究所(横浜市神奈川区)は4日、中国のぐるなび上海とパートナーシップ契約を締結したと発表した。日中間で情報やノウハウ、食材を提供するなどして、給食業の相互発展を目指す。
日本給食業経営総合研究所は、事業所向けの弁当製造や仕出し弁当のほか、企業、病院、介護施設、幼稚園・保育園向けの給食などさまざまな給食業に対する経営コンサルティング事業を展開している。
一方、ぐるなび上海社は中国で飲食業界のコンサルティングサービスや日本産品の対中輸出のプロモーションなどを手掛けている。同社の副総経理を務める久富謙介氏は「中国の団体食業界における『フードサプライチェーンのトータルソリューションサポーター』として、業界に向けて幅広い支援を展開する」としている。
今回の提携に基づき、両社は2025年から本格的に提携事業を開始。日中の給食業関係者を対象にした日中両国での視察ツアーの企画運営や、合同セミナー勉強会の開催、新しい食材や製品の流通促進などに取り組み、両国の給食業発展に向けて連携していく。
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