環境・CSRゼロボードは9日、GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」(ゼロボード)を、双日グループで、ベトナムで物流事業を手掛けるVietnam Japan Long An(ニューランドベトナムジャパンロンアン、NLVJLA)に提供を開始したと発表。また、脱炭素化に向けたパートナーシップ契約を締結した。
NLVJLAは、食品の保管から配送まで一貫した温度管理が可能な低温物流サービスを展開しており、自社サプライチェーンのGHG排出量算定の一環として、Zeroboardの導入を決定。スコープ1、2の排出量から算定を開始し、将来的にはスコープ3を含めたサプライチェーン全体の排出量をカバーする予定だ。ベトナム語をはじめとした多言語に対応していることや、各国の排出原単位を使用できる拡張性を兼ね備えている点が導入決定の要因となった。
ゼロボードは、NLVJLAのスタッフ向けにベトナム語での算定支援や脱炭素に関するセミナーを開くなどして、経営全体の脱炭素化をサポートする。さらに、両社は脱炭素経営を目指すNLVJLAの取引先企業に対し、支援サービスを提供することで協力する。
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