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ベルギー・ゼテスのWESやERP国内販売開始

2025年1月16日 (木)

サービス・商品パナソニックコネクト(東京都中央区)は15日、同社の100%子会社で、サプライチェーン管理システム開発のゼテス(ベルギー・ブリュッセル)が、倉庫管理システム(WES)の「ゼテスメディア」と配送業務の改善に貢献するデータコラボレーションプラットフォーム「ゼテスゼウス」を今年2月から国内でも販売すると発表した。

ゼテスメディアは、紙や目視の検品などでアナログ的に管理していた倉庫業務をデジタル化するシステムで、システム全体を更新することなく、既存の経営管理システム(ERP)や倉庫管理システム(WMS)などの管理システムの仕組みを生かしたまま、入荷から出荷までの工程の一部でも導入できる。ライセンス費用は月額サブスクリプションとなっており、初期費用も抑えられる。

また、ゼテスゼウスは、配送業務にあたるドライバーの運行実態や作業実態をリアルタイムに把握できるようにするプラットフォーム。同社が2018年から国内で販売している、配送状況や配送作業をリアルタイムに把握できる「ゼテス クロノス」の配送実績データと連携し、容易にデータを集約できる。

同社は今月22日から24日まで、東京ビッグサイトで開催される「第4回スマート物流EXPO」に出展し、これらの製品を展示する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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