サービス・商品大日本印刷(DNP)は20日、グローバル・モビリティ・サービス(東京都千代田区)および東海理化と協業し、社用車向けの「アルコール・インターロック機能」の提供を開始したと発表した。
このシステムは、運転者の呼気中に基準値を超えるアルコールを検知した場合に、車両の起動を制御する仕組みであり、飲酒運転を未然に防ぐことを目的としている。
この取り組みは、2022年以降のアルコールチェック義務化を受けたもので、従来の検知器を用いたチェックでは、アルコールが検知されても運転者の判断で車を起動できてしまうという課題を解決するもの。今回提供されるシステムは、東海理化が開発した社用車管理システム「Bqey」にアルコール検知機能を統合し、GMSの遠隔起動制御技術と組み合わせている。これにより、検知結果に応じた車両の起動制御が可能となり、飲酒運転やアルコールチェックの未実施を防止する仕組みを実現した。
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