X Mile、4月の行政処分は前年比37％減

調査・データノンデスク領域向けデジタル開発・人材サービスを手がけるX Mile（クロスマイル、東京都新宿区）はこのほど、国土交通省の自動車総合安全情報サイトに掲載された「事業所の行政処分情報」を集計した資料を発表した。集計基準としては、都道府県は事業所の所在地を基準とし、年月は監査実施年月ではなく処分公表年月を基準としている。

発表によると、2025年4月に処分が公表されたトラック事業者は37件で、前年同月と比較して37％減と大きく減少した。

違反の内訳直近13か月の推移を見ると「教育・指導」に関する違反が多い傾向が続いている。5月の違反内容を1月と比較すると、多くの項目で違反が減少しており、特に「点呼」「運行管理・記録・指示」「過積載」などの項目で大きく減少が見られた。

都道府県別では埼玉県が6件と最も多く、次いで宮城県‧東京都の4件が続いた。25年の一年間の公表分については、事業所数に対する処分比率では秋田県、鳥取県の割合が依然として高くなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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