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ECInagora（インアゴーラ、東京都港区）は13日、子ども服ブランドのナルミヤ・インターナショナル（同）と提携し、中国市場での本格展開を開始したと発表した。
両社は2024年4月から協業を進め、「mezzo piano」「petit main」など19ブランドの販売を開始。SNSやライブコマースを活用したマーケティングで成果を重ね、今回テスト販売段階から本格展開へ移行する。
ナルミヤは新生児から中高生までを対象とした多様なファッションブランドを展開し、日本国内で高い認知度を持つ。一方、インアゴーラは中国市場特化型の越境ECプラットフォーム「豌豆」（ワンドウ）を運営し、WeChatやRED、DouyinなどSNSやライブ配信販売に強みを持つ。
今回の展開では、取り扱いブランドの拡充や販売チャネルの多様化を進め、中国の若年層を中心とした消費者との接点を強化。越境ECを通じて日本発ブランドの浸透と販売拡大を図り、競争が激化する中国市場での存在感向上を目指す。
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LOGISTICS TODAY編集部
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