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調査・データT2（東京都千代田区）は4日、TOTOと共同で、便器や洗面器などの衛生陶器を対象に自動運転トラックによる幹線輸送の実証を開始すると発表した。18日から計4回、関西‐関東間の高速道路の一部区間で実施する。
輸送ルートは、TOTO滋賀第二工場（滋賀県甲賀市）からTOTO千葉物流センター（千葉県八千代市）まで。同社が開発したレベル2自動運転トラックを用い、貨物積載時の走行ルートやリードタイム、オペレーションの有効性、陶器への影響を検証する。輸送中はドライバーが乗車し、監視を行う。
（出所：T2）
陶器輸送では、破損防止と人手不足への対応が課題となっている。今回の取り組みは、自動運転技術を活用し、輸送品質と輸送能力の確保を検証する狙いがある。
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