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調査・データドリューリー（英国）が25日公表した世界コンテナインデックス（WCI）は、40フィートコンテナあたり1761ドルと前週比8％下落した。下落は15週連続で、太平洋横断やアジア-欧州の主要航路での値下がりが目立っている。
上海-ロサンゼルスは10％減の2311ドル、上海-ニューヨークは8％減の3278ドルとなり、9月初旬にみられた一時的な上昇分を打ち消した。アジア-欧州では、上海-ロッテルダムが9％減の1735ドル、上海-ジェノバが7％減の1990ドルと軒並み下落している。
同社は下落要因について、中国のゴールデンウイーク休暇を前にした需要鈍化と、それに合わせた船社の供給調整によるものと分析。今後も需給バランスの緩みが続き、数四半期にわたりスポットレートの下押し圧力が強まると予測している。
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