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（出所：ドアダッシュ）
国際ドアダッシュ（米国）は9日、歩道走行型の自律配送ロボットを手がけるサーブ・ロボティクス（同）と複数年の戦略的パートナーシップを締結したと発表した。まずロサンゼルスでサービスを開始し、今後は全米各都市へ展開する。
ドアダッシュのアプリを通じて提携店舗に注文した利用者の一部は、サーブのロボットによる配送を受けられる仕組み。サーブはこれまでロサンゼルスやマイアミ、ダラス、シカゴ、アトランタなどで、2500店から累計10万件を超える配送実績を持ち、信頼性の高い小口配送ネットワークを築いてきた。
今回の提携は、ドアダッシュが進める「マルチモーダル配送戦略」の一環で、人力配送（ダッシャー）に加え、ドローンや自律走行ロボットを組み合わせて需要増に対応する狙いがある。同社は環境負荷の低減や交通渋滞の緩和にもつなげたい考えだ。
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