ロジスティクス米最大手のオンデマンド・デリバリー・プラットフォーム事業者DoorDash(ドアダッシュ)の日本法人DoorDash Japan(ドアダッシュジャパン)は15日、さいたま市でデリバリーサービスを開始すると発表した。
ことし6月に宮城県、8月には岡山県でのデリバリーサービス開始を経て、今回関東エリアでは初となるさいたま市に進出。年内を目途に埼玉県内の他の市街地にもサービスエリアの拡大を予定している。
DoorDash Japanは「地域で愛されている加盟店の味を、配達員がより多くの消費者にお届けできるエコシステムの構築を進める。オンデマンド・デリバリー・プラットフォーマーとして、地域経済の発展に引き続き貢献していく。」としている。
ドアダッシュは「加盟店ファースト」の考えに基づいたデリバリーサービスを展開するとともに、テクノロジーカンパニーとして成長。米国でトップシェアを獲得した背景には、独自開発した「Storefront」(ストアフロント)の存在がある。ストアフロントは、加盟店が自社のウェブサイトやアプリに手頃な価格で容易に導入できる注文・デリバリーシステムだ。