物流連「日本物流大賞」創設、12/15に募集開始

公募・入札日本物流団体連合会（物流連）は、既存の「物流環境大賞」と「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」を統合し、新たな表彰制度「日本物流大賞」を創設した。第1回の募集は2025年12月15日に開始され、授与式は26年6月に行われる予定。

新設された賞は、従来の環境負荷低減やモーダルシフトの枠を拡張し、カーボンニュートラルの推進や物流生産性の向上など、持続可能な物流を目指す取り組みを広く顕彰するもの。物流事業者や荷主企業に限らず、物流改革に寄与した多様な事業者や個人が対象となる。

国の掲げる2050年カーボンニュートラルや、24年問題を契機とする構造改革が進むなかで、物流連は同賞を業界の意識醸成と行動促進の契機と位置づける。応募希望者向けにオンライン説明会を5回開催する予定で、詳細は同連合会の公式サイトで公開している。

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