物流連、｢第23回物流環境大賞｣募集開始

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公募・入札日本物流団体連合会（物流連）は3日、「第23回物流環境大賞」の募集を開始したと発表した。

物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚などを図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰するとともに、環境施策をより一層推進することを目的として2000年に創設。20年に部門賞を中心に一部見直しを行い、今回で23回目の募集となる。

対象は、環境負荷の小さい輸送手段の活用にとどまらず、物流部門における優れた環境保全活動や環境啓発活動や先進的な技術開発・活用など、環境負荷低減の面から物流業の発展に貢献があった事業者。実輸送を担う物流事業者だけでなく、環境負荷低減に貢献した利用運送事業者や荷主企業も含める。

応募案件の中で最も優れた取り組みを行った事業者などを「物流環境大賞」として表彰するほか、「低炭素物流推進賞」「サステナブル活動賞」「先進技術賞」などの各部門賞表彰も行う。

募集期間は22年3月11日まで。選考委員会による審査を経て、22年6月に表彰式を行う予定だ。

応募・問い合わせは物流連「物流環境大賞事務局」（電話：03-3593-0139、ファクス：03-3593-0138）。