福山通運、中部圏需要増対応で名古屋に新拠点

拠点・施設福山通運は17日、愛知県北名古屋市に「名古屋流通センター」を新設し、2026年1月13日に営業を開始すると発表した。

新施設は名古屋第二環状自動車道・清州東インターチェンジから2.5キロに位置し、名古屋市中心部へのアクセスに優れる立地。隣接する名古屋主管支店との連携強化にも適しており、中部エリアでの輸送品質向上と供給能力の強化を図る。施設は地上3階建て、延床面積2万1585平方メートル、敷地面積1万3596平方メートルで、屋上には太陽光パネルを設置している。

▲名古屋流通センター（出所：福山通運）

同社は中部圏での需要増を受け、安定的で持続可能な物流サービス提供体制を構築。環境負荷の軽減とエネルギー効率の向上にも取り組み、地域物流網の強化とGX（グリーントランスフォーメーション）の実現に寄与する構えだ。

▲竣工式の様子（出所：福山通運）

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