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ロジスティクスShippio（シッピオ、東京都港区）は22日、損害保険代理店登録を完了し、東京海上日動火災保険と代理店契約を締結したと発表した。これにより、外航貨物海上保険の案内・手配を自社で行うことが可能となり、同社の提供する貿易プラットフォーム上で一貫した保険サービスが提供される。
同社は貿易業務のデジタル化を推進する「Shippio Platform」を展開しており、見積もり・発注、書類管理、通関などの業務支援機能を提供してきた。今回の保険代理店登録により、従来は別業者に委ねられていた保険の手続きも一元化され、貿易実務のさらなる効率化が図られる。
取り扱いを開始するのは、東京海上日動が提供する外航貨物海上保険。日本と海外、または外国相互間の輸送で、貨物に生じる事故や破損、盗難、不着などの損害を補償するもの。長距離・長期間の国際輸送に伴う多様なリスクに対応する。
Shippioが保険代理業務を担うことで、国際物流の状況を熟知した立場から、貨物の手配と連動した迅速な保険手配や事故対応が可能になる。ユーザーは物流・保険の窓口を一本化でき、業務負担の軽減やトラブル対応の迅速化が期待される。
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