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調査・データザブーン（東京都港区）は22日、クラウド型船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」（マリタイムセブン）の登録船員数が1万人を超えたと発表した。
同サービスは2022年の提供開始以降、オフライン環境での操作性や直感的なUI/UXの改良を重ね、アナログ管理からの移行を目指す海運事業者の間で急速に導入が進んでいる。船種や航行区域を問わず対応可能で、業務の標準化と属人性の排除を支援する。
MARITIME 7は、船舶管理業務の可視化と品質向上を図るために開発されたデジタルプラットフォームで、保守・安全・運用管理などを一元化する。煩雑な作業から現場担当者を解放し、安全運航への集中を促す仕組みを構築する。
海事業界では人手不足や業務の複雑化が課題となるなか、同サービスの普及は、デジタル化が選択肢ではなく必須となりつつある現状を反映している。ザブーンは今後も現場の声に寄り添いながら、業界全体の管理品質向上に寄与する取り組みを進める方針だ。
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