話題日本物流団体連合会(物流連)は11日、2026年度第1回「人材育成・広報委員会」を全日通霞が関ビルで開催した。物流業界の情報発信をテーマとした講演を行ったほか、上期の活動報告と下期の活動計画について審議した。

▲委員会全景(出所:日本物流団体連合会)
第一部では、クラッドの奥野氏が「SNS活用から考える物流業界における情報発信や影響について」をテーマに講演した。物流企業によるSNSの活用について、フォロワー数を増やすだけでなく、共感や信頼を基にしたコミュニティーづくりが重要だとした。採用面では、求職者に物流業界の実際の働き方や魅力を伝えることの必要性を取り上げた。生成AIの普及を踏まえ、AI検索最適化(AIO)を見据えた構造化データによる情報発信や、SNSの炎上を防ぐための管理体制についても解説した。
第二部では、26年度上期の活動を報告するとともに、下期の活動計画案を全会一致で承認した。広報活動では、従来のXに加えてほかのSNSの活用も検討する。
物流業界の認知向上に向けては、朝日新聞社と連携した小学生向け物流ゲーム「物流大作戦」の展開や、中学生の職場体験の受け入れを進める。人材育成・採用支援では、法政大学と横浜国立大学で9月から2027年1月まで大学寄附講座を開講するほか、冬に対面とオンラインで計4回の「物流業界合同説明会」を開催する予定だ。
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