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Gix子会社、病院内で血液・骨髄を自動搬送

2026年10月13日 (火)

メディカルイスラエルのジックス・インターネットは12日、子会社デリバーズAIが同国最大のシェバ・メディカルセンターで、自律搬送ロボットによる血液と骨髄の院内配送を開始したと発表した。従来から実施していた抗がん剤の搬送に対象を広げ、病院内物流の自動化を拡大する。

新たな運用では、血液内科から検査室への骨髄検体搬送と、献血センターから血液バンクへの血液搬送をロボットが担う。採取後の検体や血液を処理工程まで迅速に移動させ、搬送遅延の抑制や追跡性の向上を図る。検査結果の提供時間短縮や、医療スタッフの業務負担軽減にもつなげる考え。

デリバーズAIのシステムは、AIを用いて物流タスクを割り当て、自律搬送ロボットと人員を一元管理する。シェバ・メディカルセンターでは、複数種類のロボットを共通の統合管理基盤で制御し、院内外の複数部門をまたぐ搬送業務に対応している。これまでに数千件の搬送を実施したという。

今後は医薬品や診断用検体など、さらに多くの院内搬送業務へ対象を広げる。ジックスは同システムを米国の医療機関にも展開しており、病院のように人や物の動きが複雑な施設で、ロボットと人を組み合わせたラストワンマイル物流の自動化を進める。

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